オリンピックを目指す森松選手・加藤選手をスタハは応援しています
この二人と 八丈島で 偶然出会い そこで意気投合
彼らがラクロスをやっていることを知りそのままスポンサー契約をしました。
二人とも勉強もしっかりしてきたナイスガイです。特に森松は 麻布高校に通い東大も受験しているのでガチです。
加藤も現役で明治合格してるし。そしてなんと言っても二人とも超一流企業出身でもある。すごい人たち。
加藤選手
東京都小金井市出身。公立中学卒業後、西武学園文理高校、明治大学へ進学しました。
大学受験では、農学・水産系で私学最高峰であった明治大学農学部を第一志望にしていました。しかし、部活を引退するまではクラスでも下から数えた方が早いくらいの成績で、明らかに厳しい状況でした。
夏から受験モードに切り替え、塾に通い詰めました。開校時間より前には入口に着いて自分の席を確保し、閉校まで1日14時間くらいは勉強していました。映像授業の塾だったので、その日の受講コマ数をノルマとして自分で設定していました。余った時間を暗記ノートや問題演習に回していました。わからないところは現役大学生に質問できる形式だったので、質問しまくっていました。かなりしつこかったと思います。(笑)
集中力が切れた時には席を変えたり、塾から出てミスタードーナツで勉強したりしていました。なんとなく気分が乗らない時は、高校まで足を伸ばし、図書館で勉強したりもしていました。気分を乗せるために環境を変えるのはなかなか効果的だったと思います。
また、移動時間やお風呂の時間は英単語帳と自作の暗記カードを使っていました。
迎えたセンター試験では思わぬ高得点を獲得し、第二志望にしていた国立大学のレベルを上げることができました。その後、他私立大に合格し、明治大学の試験へ臨み、無事合格することができました。
大学ではラクロスに没頭し、卒業後は岩谷産業(株)へ入社。4年間勤務後、ラクロスとボブスレーの二刀流でプロアスリートを目指すことを決意し、退社。2023年には双方の日本代表の選出されることができました。
岩谷産業はカセットボンベなどでも有名な1兆円企業です。
森松選手
麻布中学、高校を卒業後、早稲田大学へ進学しました。
大学受験では、東京大学文科2類を受験。
東大受験には様々な動機がありましたが、一番は「プロ野球選手になるために、東大野球部に入ること」でした。
滑り止めを受けずに背水の陣で臨んだものの、結果は不合格。浪人生活を余儀なくされました。
浪人中は虚無感や退屈と戦いながらもA判定を維持。2度目の受験に向けて、しっかり準備をしたつもりでした。しかし結果は、不合格。二浪は精神的にきつかったので、滑り止めとして早稲田大学を受験しており、国際教養学部に進学を決めました。
政治経済学部や慶應大学を選ばなかったのは、仮に2度目も東大に落ちた場合、留学して路線を変えなくてはいけない、と浅はかにも考えていたからです。当時の価値観や考え方は色々とツッコミどころがありますが、この「路線変更」に関しては人生に良い影響を与えてくれています。
大学ではラクロスというスポーツに出会い、全日本学生選手権で優勝。
卒業後はみずほ銀行に入行しましたが、「ラクロスで世界トップレベルを目指したい」との想いから退職し、渡米。
2023年には日本代表として世界大会に出場し、現在はカナダのラクロスリーグでプレー。「世界」の壁を破るパイオニアになるべく奮闘しています。
受験に合格することは素晴らしいことです。一方で、合格しなければ何も残らないわけではありません。自分の限界と向き合いながら真摯に取り組むことは、受験でもスポーツでも、そしておそらく何事においても重要なことだと思います。
「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。」
この言葉を胸に共に目標に向かって頑張りましょう!
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