(森松 達)能力が低い人

お世話になっております。

スタハのサポートを受けて、カナダでラクロスをしている森松です。

 

今回は「能力」という言葉についてです。

皆さん日々テストを受けて、その結果に一喜一憂していると思います。

テストとは能力が高いか低いかを測るもので、テストの点数が低いということは能力が低いということです。

能力が低い、などと言うと、まるでその人間の価値まで否定するようなニュアンスを含んでいて、ゾッとする表現です。

 

人間誰しも「能力が低い」などと思われるのは嫌なので、「能力が低い」というレッテルが貼られる可能性のあるテストそのものも基本的にはネガティブな印象がついてまわるはずです。

 

そもそも「能力」とは何なのか。

この文脈で言う能力とは”ability”のことであり、辞書的に言うと「物事をしとげることのできる力」と言うことです。

何かをする力のことです。すごく大事そうな力です。

能力が高い人間になりたい、、、

 

 

、、、でも「物事」ってなに?「何か」ってなに?

よくよく考えると、主語が抜け落ちているのです。

〜をしとげる力、〜をする能力。

〜の部分を埋めなければ意味をなしません。

 

つまり、「能力」と言う言葉は文脈に依存していて、一般的に言う「能力が高い」「能力が低い」なんて言うのはとても曖昧で意味を持たない表現なのです。

おかれる環境や状況や社会によって「能力」は変化していくもの。

あるところでは必要とされる能力が別の場所では全く役に立たない、と言うのは当たり前の話です。

 

なのでテストの結果が悪くても過度に落ち込んだり、自分を追い詰める必要はないし、ましてや自分は「能力が低い」などと思うことは見当違いです。

細かい結果にとらわれず、自分のできることを積み重ねることが大事だと思います。

 

 

(一方で、適度に落ち込んだり、恥をかくことは大切だと思っています。それが次の原動力になり得るからです。テスト自体に意味がない、と言っているのではないし、いい点数を取れるように尽力することは必要なことだと思っています。)

 


森松 達

https://www.instagram.com/studyhouseathlete/?igsh=MXhrOHJmMHRpODM2eQ%3D%3D

https://www.instagram.com/torumorimatsu/

1995年生まれ。

麻布中学・高校卒業後、早稲田大学国際教養学部に進学。

大学からラクロスを始め、2年時にはカリフォルニア大学バークレー校に一年間留学。

大学4年時に全日本学生選手権優勝、全国強化指定選手に選出。

大学卒業後はみずほ銀行に入行。グローバルコーポレート業務部付で海外営業を担当すべく、本社でトレーニングを積む。

ラクロスの魅力に取り憑かれ、ラクロスでトップレベルを目指すべく、2019年末に銀行を退職。ラクロスの本場カナダへ。

2028年ロス五輪で日本代表のメダル獲得に寄与すること、アジア育ちの選手としてはじめてトッププロになること、を大きな目標にしてカナダで活動中。




 

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