(加藤裕太)胸を張る

こんにちは。スタハのサポートを受けてラクロスとボブスレーでオリンピックを目指している加藤裕太です。

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これまでチームスポーツしかやってこなかった私にとって、ボブスレーという個人種目(寄りの種目:厳密には2人乗りか4人乗りなので)と出会って最も印象的だったことは「自分と向き合う時間が長い」ということです。1人でタイムを計りながら取り組む練習は試行錯誤の連続で、対話の相手は基本的に自分自身です。

 

タイムや距離といった、記録と戦う種目の選手は自分と向き合う時間がチーム競技の選手より長いと思います。そしてなにより個人種目においてより重要になるのは、本番前、試合中の精神状態です。チームスポーツでは目の前に相手がいて意識がそちら(外側)に向かうことが多いですが、個人種目においては意識のベクトルは内側に向いています。

その時、自分の精神をどこに持っていくか、何を考えるかが重要です。

 

実は昨年度の遠征中は本番前に良い精神状態を作ることができませんでした。ウィンターベルクで迎えた試合では集中状態を作れないまま自分の番を迎えました。正常であれば自分の番が近づくにつれて頭の中を整理し集中していくのに対し、その時は考えを単純化することができず集中した状態を作ることができませんでした。結果はプッシュタイム下位の散々なものに。次戦のサンモリッツでもそれを引きずってしまい集中力が散漫のまま本番を迎えてしまいました。振り返ると速く走れる自信がありませんでしたし、体調も万全ではありませんでした。

 

反省を活かし、来年の試合では本番直前にいい精神状態を作れるようにしたいと思っています。そこで意識したいポイントは2つです。

1つ目は「自信」。これまで自分が行ってきた練習、日々の過ごし方に胸を張り、正しかったと言える状態が最も理想的です。きつい練習も焼けるほど暑い中走ったことも、食事を我慢しコントロールしたことも、全部思い出して、100%やりきったと思いたい。そして実際に自分は速いという自負を持って臨めるようにしたいと思います。

2つ目はルーティンを作ること。イチローに代表されるようなルーティンワークで、同じ行動を繰り返すことで、体と心の準備を整え不要な思考を排除し、試合に集中できる状態を作り出したいと思います。練習時からルーティンを意識し、考えをシンプルにしていきます。

 

今年がボブスレーに挑戦する最後の年だと思っています。オリンピックという目標に届いたとしても仮に届かなかったとしても、

終わってから、「もっとできたな」と思いたくはありません。最大のパフォーマンスを発揮できたと胸を張るために、最高の準備をしたいと思います。

 


【加藤 裕太】 @katoyu09
1997年生まれ。183cm/95kg。センコーグループホールディングス(株)所属。
明治大学入学後からラクロスをはじめ、大学4年次に全国強化指定選手、関東Best12へ選出。2023,2024年は日本代表として世界選手権に出場。国内ではGRIZZLIESに所属し2023,2024年全日本選手権優勝。

大柄ながらの俊足から適性を感じ、2023年にボブスレーのトライアウトを受け合格。冬季はボブスレーで海外遠征をしています。2023年全日本選手権優勝。

2026年ミラノ五輪(ボブスレー)、2028年ロサンゼルス五輪(ラクロス)の出場・メダル獲得を目指しています。




 

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