（加藤裕太）ラジオ収録

2025/11/01

こんにちは。スタハのサポートを受けてラクロスとボブスレーでオリンピックを目指している加藤裕太です。

先日、ラジオ出演の依頼をいただき収録をしてきました。

メジャーリーガーの五十嵐亮太さんがMCの「Real Sports」という番組です。「スポーツのリアルを届ける」がメインテーマで、マイナースポーツも含めアスリートがゲスト出演しています。

ラクロスとボブスレーそれぞれの競技について、そして２種目に取り組む姿をお話ししました。

（うまく受け答えできているかは自信なし。編集でなんとかして頂いていることを願います。）

収録の最後に五十嵐さんに質問できる機会があり、以下のことを聞かせていただきました。

プレッシャーのかかる中で、試合の臨み方をどのように準備していたか。また、クローザーやリリーフといったピンチでの登板、失敗できないプレッシャーがかかる中でそれをどう対処していたか。

自分の持っている力以上のことはできない。だからこそ、能力を最大限発揮できる準備をする。調子のいい時も悪い時も当然ある、まずは自分がどのような状態なのかを理解すること。そしてそのなかで最善の準備を尽くすこと。そして経験値を大切にすること。毎試合反省を必ず行い、いいピッチングができたときも悪かったときも必ず原因を探る。自分の感覚、映像を振り返って原因を突き止める。そうやってきちんと経験値を積み重ねておけば、対処法の手札が増えて、いい準備ができるようになる。

自分を理解し、いい準備を行い、毎回結果と準備の質を振り返ることで、プレッシャーに対処する方法を自ら見つけていく、そう理解しました。

これから僕もいよいよオリンピックをかけたプレッシャーのかかる試合が始まります。五十嵐さんの受けてきたプレッシャーとは比べ物にならない小さなプレッシャーかもしれませんが、いただいた言葉を胸に試合に臨みたいと思います。

【加藤裕太】 @katoyu09
1997年生まれ。183cm/95kg。センコーグループホールディングス(株)所属。
明治大学入学後からラクロスをはじめ、大学４年次に全国強化指定選手、関東Best12へ選出。2023,2024年は日本代表として世界選手権に出場。国内ではGRIZZLIESに所属し2023,2024年全日本選手権優勝。

大柄ながらの俊足から適性を感じ、2023年にボブスレーのトライアウトを受け合格。冬季はボブスレーで海外遠征をしています。2023年全日本選手権優勝。

2026年ミラノ五輪（ボブスレー）、2028年ロサンゼルス五輪（ラクロス）の出場・メダル獲得を目指しています。

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