石川県公立高入試 出願初日のレポート 〜 半数が出願 上位校に出願者多 〜

2025/02/21

石川県公立高入試出願初日のレポート

〜半数が出願上位校に出願者多〜

石川県の今年の公立校出願倍率が出ました。初日の様子をレポートします。

今年は初日に既に半数ちかくが出願しているようです。去年より締め切りが遅いのですが、中学側が例年通りに出願を早く求めたからでしょう。まだ迷ってる生徒もいると思いますので、じっくりと倍率を見定めて最終の出願を決めてほしいです。富山大学医学部（最終８倍）のように痛い目に遭いかねないので。

学校側の考えもあるとは思いますが、本人の一生を決めるといってもいい高校の選択ですから、急かすことなく指導をお願いしたいと思います。

去年は初日は泉丘が１番出願者が多く、やはり泉丘受けるくらいの生徒は目標が定まってるからブレないのかな？と思いました。今年は既に半数が出願しています。今年も特に上位の高校受ける生徒は、しっかりと決めて出願していると思います。今年の初日出願数から考えて、上位校はこれから出願者が大幅に増える可能性は低いのではないかと思います。

一方、能登方面はやはり動き遅いですね。
金沢市立工業は、去年倍率高かった電子情報がまだ低いままです。去年倍率が高かった所は避ける傾向にあるからでしょう。でも低いからと油断はできません。
小松方面も焦って動きを早めてはいないようです。
早めに動いているのがやはり上位校。その高校に行きたいという気持ちが強いですからね。特に桜丘とかが顕著です。

倍率の高い高校の定員を増やして、全体を調整などはできないものかとも思います。西や桜丘などの定員を増やして、野々市方面、泉、二水方面の定員減らすなど。

泉丘、二水が上位校であり続けるためにも、もっと競争が生まれるようにしないと。せっかく頑張って合格、入学しても、成績が下位の方は大した事ないねって感じになるようでは…。大学受験で石川県勢が他県の中高一貫に勝てなく、浪人生が多く出てしまうのは、なんとも残念でなりません。

２５日の確定倍率が出て、その後に変更の期間があります。冷静に考えてそこで出願変更するのもありです。学校との話し合いもあると思いますが、一生の中でたぶん最初となる大きなターニングポイントが高校受験！自分の将来をしっかりと考えて、決めてほしいと思います。

副塾長　橋本

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