【 何故 私立高校が選ばれるようになったのか?  公立高校の出願倍率は 1.03倍に(昨年1.09倍)】

 

昨年度の倍率が1.09倍

今年度の倍率が1.03倍

 

この公立高校離れは

人数が少ない理由から

倍率が減ったと考えていいのでしょうか?

 

それは違います。

 

今回の激減の割合には 理由は2つあります。

1 私立の無償化による台頭(私立の魅力拡大)

2 定員削減の歪み

 

まず 石川県の方針として

公立:私立の割合が 7:3になるように

政策としてなされています。

(石川県教育委員会の資料より)

(私は マニアですのでほぼ県の資料は読んでいます(笑))

(ここに「受験テクニックのヒント」も満載しているからです)

 

つまり

その理論に基づいて

定員削減を 一応「しっかり」しています。

 

それなのに 1.09倍を維持できなかったのは何故でしょうか?

 

1つは 私立高校の無償化による台頭

 

今回中3の人数が 500人ちょっとの減少にも関わらず

809人の公立高校志願者が減ったのは

人数割から行って 率直に 「私立高校」に流れたということです。

「同じ」お金を払うなら

もっと言うと 

同じ「無料」(無償化対象の拡大)であるならば

「私立」の方が最近頑張っているので「私立」にいくと言う選択です。

 

もう一つは

石川県教育委員会の削減の仕方です。

 

県南地区

寺井 1クラス減

小松市立 1クラス減

 

中3の134人が減少している県南地区

80人の公立高校定員削減

 

減少幅の割合は

公立:私立=80:54

 

県中央地区

松任

伏見

西

津幡

合計4クラス減

 

この地区は269人の中3が減少

公立高校の定員を160人減らす

減少幅の割合は

公立:私立=160:109

 

県北(能登方面)

羽咋

七尾

輪島

の3クラス減少

120人定員削減

122人 中3が減少している

減少幅の割合は

公立:私立=120:2

 

能登地方は ほとんどが定員割れなので

この比率は ある意味 仕方がないこと。

 

県全体で

525人の中3が減少している中

9クラス減少

つまり360人減少

 

525人の中3の減少を

公立:私立= 360人:165人

のそれぞれの減少での未来図だった。

やはり ほぼ7:3になっている。

政策通り。

数字上はいい。

 

ただこれには数字のマジックがある

上記9校のうち

元々「定員割れ」のところがあると言うことだ。

つまり

そこを「数字上」削っても

元々 その定員を満たしていないわけだから

実質360人減少にはならない。

 

上記9校のうち

寺井

小松市立(芸術)

松任

津幡

輪島の5校は元々

定員割れであると言う事実だ。

 

ただ 県の教育委員会の目論見以上に

蓋を開けてみると

私立に流れた。

 

525人の減少にも関わらず

公立高校志願者が 809人も減ったからだ。

 

来年度の学校編成の議論に

拍車がかかることは間違いない。

 

ここ最近 他の県と違って

石川県は

高校の減少ではなく

「クラスの減少」で対応してきた。

 

その政策に基づき

1学年 100人以下の高校が 

7高校もある

200人以下に至っては

25高校もある(全体の62.5%)

 

合理化は避けられない状況となっている。

 

部活でも 「マンモス校」が有利に働く構図になっている。

 

 

スタハ 辰村

 

PS  何れにしても 今 私立高校が熱い。

来年度から もしかしたら 無償化の対象も 

ここ石川県でも広がるかもしれない。

 

お隣の福井県が

確か家庭収入900万円ぐらいまで

「私立高校の学費を実質免除」を

今年から始めたからだ。

 

石川県は 確か540万。

この差は大きい。

 

石川県も 900万円ぐらいになれば

ほとんどの家庭が無償化対象になってくるので

その時に 公立高校がどれだけ選ばれるのか?

 

そこがポイントになってくる。

 

そこと 公立高校の再編が

ミックスの状況になってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 




 

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4 件 のコメント “【 何故 私立高校が選ばれるようになったのか?  公立高校の出願倍率は 1.03倍に(昨年1.09倍)】”
  1. 受験生の母 より:

    いつも為になる情報、誠にありがとうございます。
    先生のご意見に深く頷きました。 補助金の恩恵がない我が家では子供は奨学金が取れれば私立に行きたいと言っておりました。
    残念ながら取れなかったので公立に出願したのですが、公立高校の低い倍率を見て、大学受験への不安を感じているようです。
    私立は手厚いので。
    倍率低いのも余計な不安が出るものですね…。

    1. studyhouse より:

      受験生の母さま

      おはようございます。

      補助金 大きいですよね。

      お子様が 大学生になる頃には

      もっと 国会での議論が進んで

      大学も 無償化対象が広がると思っています。

      根拠は 出生率。

      80万人台に急落した出生率の改善策を

      次々 打ち出してくると思うからです。

      スタハ 辰村

  2. 高専生の親 より:

    おはようございます。
    昨年と今年の中3生の増減を調べました。
    多少の誤差は、ありますが、ご勘弁を。
    出典
    http://toukei.pref.ishikawa.jp/search/detail.asp?d_id=3680

    昨年 今年 増減
    珠洲市 78 66 -12
    輪島市 180 164 -16
    能登町 108 116 +8
    穴水町 60 47 -13
    志賀町 157 149 -8
    宝達志水町 134 122 -12
    中能登町 178 179 +1
    七尾市 447 404 -43
    羽咋市 175 154 -21
    かほく市 353 349 -4
    津幡町 410 355 -55
    内灘町 299 258 -41
    金沢市 4232 4073 -159
    野々市市 452 479 +27
    白山市 1139 1095 -44
    川北町 84 86 +2
    能美市 551 516 -35
    小松市 1086 990 -96
    加賀市 558 553 -5
    合計 10681 10155 -526

    こうして見ると、大きく生徒が減った地域の、高校のクラスが削減されたのですね。
    野々市の生徒が増えているのに、明倫は定員割れなんですね。ちょっとびっくりです。

    1. studyhouse より:

      高専生の親様

      こんばんは

      毎回 素敵で詳細な情報を

      本当にありがとうございます。

      私自身 時間のある時に 地域の中3との兼ね合いを調べたかったので

      本当に考えていることが同じで 嬉しいです。

      調べる手間が省けました。

      秘書さんみたいです笑

      うちに勤めませんか?笑

      嬉しくて嬉しくて笑

      ありがとうございます。

      スタハ 辰村

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